マイクロ波焼成式パン粉生産ライン
国際特許申請中のユニークなマイクロ波応用「パン粉」製造システムです。トンネル型マイクロ波オーブンに、帯状生地を通し、連続焼成します。既存のパン粉生産システム、たとえば「焙焼法」や「電極法」にくらべ、大幅な時間短縮と省スペース化、衛生管理と高品質が実現できます。
■マイクロ波焼成方式のメリット
イーストを用いた醗酵パンにも関わらず、従来より短時間で製造が可能。
マイクロ波を利用して焼成するので、真っ白い高品質なパン粉が製造できる。また、焼き色を付けたい場合には、ヒーター等の外部加熱を併用すれば容易にできます。
ドウエクストルーダー等、連続生地吐出装置を用いたシート製法なので、連続的に パン粉生産が可能。従って、ロス生地が無く、ラインの設置スペースの無駄が無い。
ケース(型)を使用しないので、ケースに関わる設備、労力が必要無い。また、加 熱効率が良くなり、異物混入等の心配も軽減される。
衛生的なコンベヤー上で完全焼成されるので、非常に衛生的です。
パンの目は、ライン設定により自由に調整できます。従って、ライン構成、配合、 製法等を大きく変える必要無く、好みの製品が出来ます。
従来製法のパンよりも、小さくて薄いので、パン粉製造に必要な冷却、エージング 工程が極めて短時間で済み、当日粉砕も可能です。
■従来方式のデメリット
1. 培焼法(焼成法)
通常数キログラムある大型のケース(型)に生地を入れて焼成していた。このため、
ケースが大型なため運搬、保管などの取り扱いが大変だった。
表皮に焼色がつくので、真っ白いパン粉を求めるユーザーには不向き。白くするには、外皮を削って製造する手間がかかり、歩留まりも悪い。
大型のパンが出来上がるので、冷却、エージングの工程に時間がかかった。
異物混入の危険度が大きかった。
ケースの保守、定期的な更新などの費用が膨らんだ。
2. 電極法
さらに大型のケースを使用し、電極板に挟んで加熱するので
ケースの取り扱いが、さらに大変。
電極板からの異物混入の危険度が高い。掃除の手間が掛かる。
巨大なパンのため、冷却、エージング時間がさらに長くかかる。
電極の構造上、充分に加熱出来ない部分が生じるので、生菌数が多くなり易い。
■Moline社製 ドウエクストルーダー
パン粉の生地を、均一な厚みで一定幅に連続的に吐出します。
樹脂製のカップがワンタッチで交換でき衛生的です。
ローターの回転数、ローターの長さにより、処理能力が変わります。(14インチローターの場合、生地幅約400mm×厚み約30mm)
■振動ローラー
上ローラーが上下動(下ローラーは上下動しない)して、生地を軽く叩きながら圧延 します。 (上下動の速さと、ローラー間隔は可変です。)
生地にストレスを与えない、理想的な圧延ができます。
■特殊ファイナルプルファー
生地が連続的に流れる多段コンベヤ形式や、バッチ形式の取り扱いのものなど、ニーズに合わせて様々な装置をアレンジします。
一般的には38℃〜40℃、湿度80%以上で40分程度の醗酵を行いますが、目標とするパン粉の性状により、醗酵条件は変化します。
■マイクロ波オーブン Model MWC
マイクロ波(2450MHz)を照射して焼成します。
外皮が極薄で焼き色が付かないので、白色の均一な焼成ができます。
■ミカワ社製 粉砕機
メンテナンスが楽で衛生的な粉砕が可能です。
粉砕メッシュに交換が簡単で、ユーザーの希望に合わせた粒度の粉砕が可能です。
■パン粉サンプル
同じ配合でも機会設定だけでユーザーの希望の目(剣立)のパン粉を作成することが出来ます。
Copyright © OSHIKIRI MACHINERY LTD. All rights reserved.